【毎日塩麹食ってる奴が】 塩麹の効果、メリット、おすすめレシピを教えます!

【弁当店長プロフィール】

名古屋で「塩麹」「食物繊維」「たんぱく質」にこだわり「腸活」を意識したお弁当を販売する滝 BENTOの店長です。

お客様の健康を「食」で支えられるよう日々、食材の栄養素や効果的な組み合わせ・調理法を研究しています。

今回は、滝BENTOで全弁当に使われていると言っても過言ではない「塩麹」についてまとめました!

最近では、様々なレシピでも使われるようになり注目されていますが、

「体にいい頃はなんとなく知っているけど、詳しくは知らないな」って方が多いと思います。

私は毎日塩麹に向き合っているので、多少なりに知識はある方だと思うので、

実体験をもとに塩麹の使い方やメリットを紹介します!ぜひご参考にして下さい!

この記事がおすすめな人

・塩麹の効果について細かく知りたい方

・健康意識の高い方

・美肌を目指す方

・腸活を意識している方

そもそも塩麹とは?

塩麹は、日本の伝統的な調味料であり、健康に対する多くの利点を持つ天然の発酵食品です。

その製法は単純で、塩と麹と水を加えて発酵させるだけ! この発酵過程により、塩麹は特有の風味と栄養価を獲得します。

 肉や魚の臭みを取ったり、麹の風味を加えたり、身を柔らかくする効果があったりすることから、今では多くのレシピに使われる大人気調味料となっています。

他にも様々な健康効果や美容効果があるのですが、後述します。。。

塩麹の歴史

塩麹がという言葉が初めて出てきたのは、1697年の日本の食物の食法や性質を示した『本朝食鑑』という書物の
「或有甘塩者有糟漬者有塩麹漬者号曰黒漬」という一文でした。
 それ以降は書物で塩麹に関して言及されること意外にもなく、
次に現れたのは2001年。
料理漫画『おせん』で塩麹が紹介されました。→→→

本格的な普及は2007年に大分県佐伯市の糀屋本店 浅利妙峰さんが、漬け床ではなく調味料としての塩糀料理のレシピを広めたことから始まりました。

この取り組みはブログや書籍を通じて行われ、2011年後半から塩麹はさまざまな料理に利用されるようになり、人気を博しました。

塩麹を使ったレシピは書籍や料理教室で広く公開され、最近では乾燥タイプや液体タイプの塩麹も登場しています。

塩麹の美容・健康効果5選

日本独自の調味料である塩麹には、どのような美容や健康の効果があるのか?

今回5つにまとめましたので、ぜひご参考にしてみてください!

1 内側からの美容サポート

塩麹には、発酵過程で生成されるビタミンやアミノ酸が豊富に含まれています。これらは肌の健康に寄与し、内側から美容をサポートします。

特にビタミンB群やコラーゲン生成に不可欠なアミノ酸が、肌の弾力性を向上させ、しわやシミの改善に役立ちます。

また、塩麹には抗酸化物質も含まれており、細胞を酸化から保護し、肌の老化を遅らせる役割も果たします。(アンチエイジング)

2 代謝促進とダイエット

塩麹に含まれる酵素やアミノ酸は、新陳代謝を活性化し、脂肪燃焼をサポートします。

また、塩麹が代謝を促進する一因として、脂肪酸の効率的な利用が挙げられます。脂肪酸はエネルギー源として活用され、脂肪の蓄積が抑制されます。

これは体脂肪の減少に寄与し、ダイエット効果を高めます。

3 腸内健康の向上

腸内改善が塩麹の一番の本領を発揮しまくる効果だと著者自身(店長)思います。

塩麹には腸内環境を改善する働きがあり、善玉菌を増加させる助けになります。健康な腸内環境は、美容と健康に大きな影響を与えます。

腸内が健康であることは、肌荒れや便秘の予防に役立ち、美しい肌と健康な体を保つのに貢献します。

4 抗酸化作用

塩麹には抗酸化物質が豊富に含まれており、細胞を酸化から保護します。

酸化ストレスからくる細胞のダメージを軽減するため、肌の老化を遅らせ、美しい肌を維持する助けになります。

抗酸化作用は、シミやシワの予防にも寄与します。

5 塩分摂取のコントロール

通常の塩よりも低い塩分濃度を持つ塩麹は、塩分摂取をコントロールしやすく、高血圧などの健康問題を軽減するのに役立ちます。

健康的な塩分コントロールは、美容と健康の両面で重要です。

適切な塩分摂取は、腫れやむくみの軽減に寄与し、顔の引き締まった印象を与えます。

【つまり】塩麹の効果をまとめると

塩麹には、アミノ酸や抗酸化作用が含まれるので、肌の老化を防ぎます(アンチエイジング)

また、腸内環境を整え、腸内環境が良くなれば肌の状態が良くなります。(腸活効果)

つまり塩麹は、アンチエイジングと美白・美肌に最高の調味料ということです。

塩麹の効果的な使い方

万能調味料の塩麹には様々な使い方があります。

今回はうちのお弁当屋でも使っているおすすめの塩麹の使い方を紹介します。

1、塩麹を肉や魚に塗りこみ、身を柔らかく、ふっくらさせる

滝BENTOでも定番の、塩麹しゃけ弁当や塩麹さば弁当で使われる鮭とサバはこのようにして↑↑↑

麹に約一週間ほどつけて寝かせます。

塩麹につけておくことで

・魚の臭みをとる。

・麹の上品な香りがつく。

・しっとりとした上品な食感・味わいになる。

などの効果を得られることができます。

うちでは鮮度のある魚を市場で厳選して、焼き魚にして、それだけでも十分おいしいのですが、

塩麹に漬けることによってさらにもうひとランク上の味わいにしてくれます。

また魚だけでなく、鶏肉や豚肉、牛肉などにももちろん同じような効果を得られることができます。

塩麹にはプロアテーゼという酵素が含まれており、これが肉や魚のタンパク質を分解する役割を果たし、より柔らかくジューシーにします。

2、調味料として炒め物などに使う

塩麹は上記で紹介したような、漬け込む保存料のような使い方のほかに

炒め物などで塩の代わりに塩麹を使うレシピが今増えています

滝 BENTOで日替わりメニューの1つとして出している「豚肉と野菜の塩麹炒め」はシンプルですがヘルシーでとても人気のある弁当です。

 

他にも豆腐チャンプルーや、青椒肉絲の下味などにも使っています。

 

とにかく炒め物の塩を使う代わりに塩麹にするとしょっぱさだけでなくこくと甘みが追加されるのでおすすめです。

 

塩麹は、普通の塩と比べると、塩分量が1/4程度しかないため、とても健康的でありそれでいて食材の旨みやコクを引き出してくれることから、

味の薄さを感じることもありません。

 

塩麹を使うことによって健康効果も得られることができるのでおすすめです。

 

3、ドレッシングとして使用する

塩麹はドレッシングとしてもとても優秀な調味料です。

特にめんどくさい手間はいらず、混ぜ合わせることで多くのフレーバーを作ることができます。

ぜひ、下のレシピがおすすめです。ぜひ作ってみて下さい。

塩麹黒酢ドレッシング

・塩麹    大2

・黒酢    大2

・ごま油   大1

・みりん   大1

・すりごま  大2

シーザー塩麹ドレッシング

 ・塩麹       大2

・はちみつ     大1

・ヨーグルト    大3

・ブラックペッパー 少々

はちみつレモン塩麹ドレッシング

 ・塩麹       大2

・はちみつ     大2

・レモン汁     大1

・オリーブオイル  大1

・ブラックペッパー 少々

塩麹効果のまとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はうちのお弁当屋でもほぼ全レシピに利用している「塩麹」について紹介しました。

まだまだ塩麹の素晴らしさというものは世間には広まりきってないと思いますので、興味を持った方にこのようにして

記事を読んでいただきとても幸いです。

近くのスーパーなどに塩麹は売ってますので、ぜひ炒め物やドレッシングなどにご利用ください。

1日で腸の変化がわかると思いますし、塩麹を食べ続ければ、肌の調子も変わります。

ぜひ塩麹を食生活に取り込んでください!!

これからもいろいろな健康食品に関して紹介していきますので、チェックよろしくお願いいたします!

弁当店長